12/18の株式見通し
2009.12.18 Friday
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弱含み、輸出中心に売り圧力
日経平均の予想レンジは1万0000円─1万0200円
17日の米株が下落したほか、金価格が急落したことを受けて輸出株や資源関連株への売り圧力が強まるとみられている。
17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に3日続落。前日比132ドル86セント安の1万0308ドル26セント。週間の新規失業保険申請件数が前週比で増加し、足元で強まっていた米雇用情勢の改善期待がやや薄れた。米景気が期待ほど改善しない可能性が意識されたことも相場の重荷となったという。
きょうは日銀金融政策決定会合の2日目。1日の臨時会合で新たな政策を決めた後でもあり、市場では現状維持になると予想されている。
12/17の株式相場まとめ
2009.12.18 Friday
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◆相場後のまとめ◆ 反落 不動産など一段安で失速
本日の日経平均終値は、前日−13.61 円 の 10,163.80 円。
始値/高値/安値 は、 10,199.92 円/ 10,260.12 円/ 10,163.80 円 。
下記グラフは Yahoo!ファイナンスによる日経平均株価の推移。
上段:直近1ヶ月の日足(赤:25日移動平均線/緑:75日移動平均線)
下段:今日の日中の値動き(赤線は前日終値)
米連邦準備理事会(FRB)が16日、流動性供給を予定通り終了すると発表。米金利の上昇による日米金利差の拡大を受け、外国為替市場で円相場が1ドル=90円台前半まで下落した。積極的に上値を追うほどの勢いは乏しかったが、輸出企業の採算改善期待が相場を支えた。
大引け直前までは外国為替市場での円安進行が相場を支えていたが、銀行や不動産など前日の相場上昇を主導した銘柄を中心に広がった目先の利益を確定する売りが優勢となった。
本日の日経平均終値は、前日−13.61 円 の 10,163.80 円。
始値/高値/安値 は、 10,199.92 円/ 10,260.12 円/ 10,163.80 円 。
下記グラフは Yahoo!ファイナンスによる日経平均株価の推移。
上段:直近1ヶ月の日足(赤:25日移動平均線/緑:75日移動平均線)
下段:今日の日中の値動き(赤線は前日終値)
米連邦準備理事会(FRB)が16日、流動性供給を予定通り終了すると発表。米金利の上昇による日米金利差の拡大を受け、外国為替市場で円相場が1ドル=90円台前半まで下落した。積極的に上値を追うほどの勢いは乏しかったが、輸出企業の採算改善期待が相場を支えた。
大引け直前までは外国為替市場での円安進行が相場を支えていたが、銀行や不動産など前日の相場上昇を主導した銘柄を中心に広がった目先の利益を確定する売りが優勢となった。
12/17の株式見通し
2009.12.17 Thursday
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堅調、FOMCの声明文を好感
日経平均の予想レンジは1万0050円─1万0300円
米FOMC(連邦公開市場委員会)の声明文で米国景気の改善継続が確認されたことを受けてドル高/円安に振れやすく、日本株にプラスに働くとみられている。
16日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は小幅に続落。前日比10ドル88セント安の1万0441ドル12セント。
米連邦準備理事会(FRB)は同日まで開いたFOMC後の声明で、雇用に関する見方を上方修正した。一方で物価は落ち着いた状態が続くと指摘し、超低金利政策の長期化を改めて示唆。雇用に関する認識の好転などを受け長期債利回りが上昇に転じたことが、株式相場にはマイナスとなった。
12/16の株式相場まとめ
2009.12.17 Thursday
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◆相場後のまとめ◆ 反発 10月27日以来の高値
本日の日経平均終値は、前日+93.93 円 の 10,177.41 円。
始値/高値/安値 は、 10,179.33 円/ 10,222.22 円/ 10,117.12 円 。
下記グラフは Yahoo!ファイナンスによる日経平均株価の推移。
上段:直近1ヶ月の日足(赤:25日移動平均線/緑:75日移動平均線)
下段:今日の日中の値動き(赤線は前日終値)
大手銀行株の上昇に加え、円相場の下落などを手掛かりにした輸出関連株への買いで、前場の日経平均は上げ幅が一時130円を超えた。
後場に入ると、アジア株が軟調に推移するなど新たな手掛かりに乏しく、日経平均は上昇幅が33円まで縮小する場面があった。
しかし、取引終了にかけては不動産株などに再び買いの勢いが増した。
本日の日経平均終値は、前日+93.93 円 の 10,177.41 円。
始値/高値/安値 は、 10,179.33 円/ 10,222.22 円/ 10,117.12 円 。
下記グラフは Yahoo!ファイナンスによる日経平均株価の推移。
上段:直近1ヶ月の日足(赤:25日移動平均線/緑:75日移動平均線)
下段:今日の日中の値動き(赤線は前日終値)
大手銀行株の上昇に加え、円相場の下落などを手掛かりにした輸出関連株への買いで、前場の日経平均は上げ幅が一時130円を超えた。
後場に入ると、アジア株が軟調に推移するなど新たな手掛かりに乏しく、日経平均は上昇幅が33円まで縮小する場面があった。
しかし、取引終了にかけては不動産株などに再び買いの勢いが増した。
12/16の株式見通し
2009.12.16 Wednesday
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もみあい、FOMCの声明文待ち
日経平均の予想レンジは1万円─1万0200円
足元でドル/円が1ドル89円台と円安に振れていることや 大手銀行を対象とする新自己資本規制導入延期との一部報道がプラス材料とみられる一方、米FOMC(連邦公開市場委員会)の声明文待ちで方向感が出づらいという。
15日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落。前日比49ドル05セント安の1万0452ドル00セント。前日まで4日続伸し1年2カ月ぶりの高値を付けたことから、利益確定目的の売りが優勢だった。
11月の米鉱工業生産指数や卸売物価指数が前月比で市場予想以上に上昇したが、ニューヨーク連銀指数が低下したことから株式相場への影響は目立たなかった。
12/15の株式相場まとめ
2009.12.16 Wednesday
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◆相場後のまとめ◆ 小幅続落 3日連続で1万円台保つ
本日の日経平均終値は、前日−22.20 円 の 10,083.48 円。
始値/高値/安値 は、 10,053.45 円/ 10,111.76 円/ 10,033.90 円 。
下記グラフは Yahoo!ファイナンスによる日経平均株価の推移。
上段:直近1ヶ月の日足(赤:25日移動平均線/緑:75日移動平均線)
下段:今日の日中の値動き(赤線は前日終値)
材料難に加え、15〜16日に開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果や米経済指標を見極めたいとの声が多く、一日を通じて様子見ムードが強かった。
個別では米不動産ファンドが都心のビルを取得するとの報道で不動産株の上昇が目立った半面、海外での原油先物相場の下落を受け石油関連銘柄がさえなかった。
本日の日経平均終値は、前日−22.20 円 の 10,083.48 円。
始値/高値/安値 は、 10,053.45 円/ 10,111.76 円/ 10,033.90 円 。
下記グラフは Yahoo!ファイナンスによる日経平均株価の推移。
上段:直近1ヶ月の日足(赤:25日移動平均線/緑:75日移動平均線)
下段:今日の日中の値動き(赤線は前日終値)
材料難に加え、15〜16日に開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果や米経済指標を見極めたいとの声が多く、一日を通じて様子見ムードが強かった。
個別では米不動産ファンドが都心のビルを取得するとの報道で不動産株の上昇が目立った半面、海外での原油先物相場の下落を受け石油関連銘柄がさえなかった。
12/15の株式見通し
2009.12.15 Tuesday
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もみあい、ドバイへの不安後退などで下値は固い
日経平均の予想レンジは1万円─1万0200円
手がかり材料に乏しいなか、きょうの東京市場は引き続き為替にらみの展開となりそうだ。
4日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は4日続伸し、前週末比29ドル55セント高の1万0501ドル05セントと昨年10月1日以来の高値。アラブ首長国連邦(UAE)ドバイの信用不安後退や米銀大手シティグループの公的資金返済などが好感され、買いを誘った。前週末に発表された11月の小売売上高など、このところ景気の改善を示す経済指標の発表が続いていたことも相場を支えたという。
12/14の株式相場まとめ
2009.12.15 Tuesday
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◆相場後のまとめ◆ 利益確定売りで小反落
本日の日経平均終値は、前日−2.19 円 の 10,105.68 円。
始値/高値/安値 は、 10,126.61 円/ 10,126.61 円/ 10,009.60 円 。
下記グラフは Yahoo!ファイナンスによる日経平均株価の推移。
上段:直近1ヶ月の日足(赤:25日移動平均線/緑:75日移動平均線)
下段:今日の日中の値動き(赤線は前日終値)
寄り付き前に発表された日銀企業短期経済観測調査(短観、12月調査)で、大企業製造業の業況判断指数(DI)はマイナス24と前回調査から9ポイント改善し、市場予想も上回った。ただ、設備投資計画の落ち込みなども示されたため、好感した買いは寄り付き直後で一巡した。
前週末に245円高と急伸した翌営業日とあって利益確定売りが目立ち、寄り付き直後を除いて安い水準での推移が続いた。
13時20分ごろに「アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国がドバイ首長国に対して100億ドルの資金を支援する」と伝わり、ドバイの信用リスクがひとまず後退したことを好感した買いで急速に下げ渋った。
本日の日経平均終値は、前日−2.19 円 の 10,105.68 円。
始値/高値/安値 は、 10,126.61 円/ 10,126.61 円/ 10,009.60 円 。
下記グラフは Yahoo!ファイナンスによる日経平均株価の推移。
上段:直近1ヶ月の日足(赤:25日移動平均線/緑:75日移動平均線)
下段:今日の日中の値動き(赤線は前日終値)
寄り付き前に発表された日銀企業短期経済観測調査(短観、12月調査)で、大企業製造業の業況判断指数(DI)はマイナス24と前回調査から9ポイント改善し、市場予想も上回った。ただ、設備投資計画の落ち込みなども示されたため、好感した買いは寄り付き直後で一巡した。
前週末に245円高と急伸した翌営業日とあって利益確定売りが目立ち、寄り付き直後を除いて安い水準での推移が続いた。
13時20分ごろに「アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国がドバイ首長国に対して100億ドルの資金を支援する」と伝わり、ドバイの信用リスクがひとまず後退したことを好感した買いで急速に下げ渋った。
12/11の株式相場まとめ
2009.12.12 Saturday
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◆相場後のまとめ◆ 4日ぶりに大幅反発 1万0100円台
本日の日経平均終値は、前日+245.05 円 の 10,107.87 円。
始値/高値/安値 は、 9,958.00 円/ 10,107.87 円/ 9,916.21 円 。
下記グラフは Yahoo!ファイナンスによる日経平均株価の推移。
上段:直近1ヶ月の日足(赤:25日移動平均線/緑:75日移動平均線)
下段:今日の日中の値動き(赤線は前日終値)
株価指数先物・オプション12月物の特別清算指数(SQ)の算出日で、SQ値は9982円59銭だった。
中国の経済指標の発表などをきっかけに後場入り直後にSQ値を上回ったことで投資心理が好転。円安も手伝ってハイテク株を中心に上げ幅を広げる銘柄が増え、日経平均は一段高となった。
11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸。前日比65ドル67セント高の1万0471ドル50セント。米商務省が発表した11月の小売売上高は前月比1.3%増と、市場予想(0.7%増)を上回った。12月の消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調べ)も市場予想以上に上昇。米個人消費が堅調に推移し、米景気の回復につながるとの期待が広がった。
本日の日経平均終値は、前日+245.05 円 の 10,107.87 円。
始値/高値/安値 は、 9,958.00 円/ 10,107.87 円/ 9,916.21 円 。
下記グラフは Yahoo!ファイナンスによる日経平均株価の推移。
上段:直近1ヶ月の日足(赤:25日移動平均線/緑:75日移動平均線)
下段:今日の日中の値動き(赤線は前日終値)
株価指数先物・オプション12月物の特別清算指数(SQ)の算出日で、SQ値は9982円59銭だった。
中国の経済指標の発表などをきっかけに後場入り直後にSQ値を上回ったことで投資心理が好転。円安も手伝ってハイテク株を中心に上げ幅を広げる銘柄が増え、日経平均は一段高となった。
11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸。前日比65ドル67セント高の1万0471ドル50セント。米商務省が発表した11月の小売売上高は前月比1.3%増と、市場予想(0.7%増)を上回った。12月の消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調べ)も市場予想以上に上昇。米個人消費が堅調に推移し、米景気の回復につながるとの期待が広がった。
12/10の株式見通し
2009.12.10 Thursday
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上値重い、ファンダメンタルズ悪化にも警戒感
日経平均の予想レンジは9900円─1万0100円
米株は反発したが、対ドルで円高が一時87円台まで進んでおり、輸出株への押し目買いは鈍いとみられている。朝方発表予定の10月機械受注の予測中央値は前月比4.5%減と3カ月ぶりの減少となる見通しで、ファンダメンタルズ悪化への警戒感も強まっている。
9日の米株式相場は反発。ダウ工業株30種平均は前日比51ドル08セント高の1万0337ドル05セント。
格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がスペインの格付け見通しを引き下げ、ムーディーズ・インベスターズ・サービスがアラブ首長国連邦(UAE)などの政府系企業を格下げ方向で見直した。前日に続き信用不安から売りが優勢になる場面があったが、アナリストが投資判断を引き上げた化学大手スリーエムが買われ相場全体を支えた。