12/9の株式相場まとめ
2009.12.10 Thursday
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◆相場後のまとめ◆ 欧米株安で一時1万円割れ
本日の日経平均終値は、前日−135.75 円 の 10,004.72 円。
始値/高値/安値 は、 10,048.94 円/ 10,048.94 円/ 9,985.97 円 。
下記グラフは Yahoo!ファイナンスによる日経平均株価の推移。
上段:直近1ヶ月の日足(赤:25日移動平均線/緑:75日移動平均線)
下段:今日の日中の値動き(赤線は前日終値)
取引時間中では一時、3営業日ぶりに心理的な節目の1万円を割り込んだ。ギリシャの長期債務格付けの引き下げやアラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の信用不安を嫌気して8日の欧米株が軒並み下落したため、投資心理が悪化した。
為替相場の円高進行に対する警戒感も広がり、トヨタや三菱UFJなど主力株を中心に売られた。
朝方発表の7〜9月期の実質国内総生産(GDP)改定値が速報値から大幅に下方修正されたことも買い手控え要因になった。
本日の日経平均終値は、前日−135.75 円 の 10,004.72 円。
始値/高値/安値 は、 10,048.94 円/ 10,048.94 円/ 9,985.97 円 。
下記グラフは Yahoo!ファイナンスによる日経平均株価の推移。
上段:直近1ヶ月の日足(赤:25日移動平均線/緑:75日移動平均線)
下段:今日の日中の値動き(赤線は前日終値)
取引時間中では一時、3営業日ぶりに心理的な節目の1万円を割り込んだ。ギリシャの長期債務格付けの引き下げやアラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の信用不安を嫌気して8日の欧米株が軒並み下落したため、投資心理が悪化した。
為替相場の円高進行に対する警戒感も広がり、トヨタや三菱UFJなど主力株を中心に売られた。
朝方発表の7〜9月期の実質国内総生産(GDP)改定値が速報値から大幅に下方修正されたことも買い手控え要因になった。
12/9の株式見通し
2009.12.09 Wednesday
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軟調、リスク回避志向強まれば1万円割れも
日経平均の予想レンジは9950円─1万0150円
米格付け会社フィッチがギリシャの国債格付けを引き下げたことなどを嫌気し米株が下落したほか、対ドル、対ユーロで円高が進んでいるため、輸出株を中心に売りが先行する見通し。リスク回避志向が強まれば1万円割れとなる可能性もあるとみられている。
8日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落。前日比104ドル14セント安の1万0285ドル97セントと11月13日以来、約3週間ぶりの安値。
スリーエムが明らかにした2009年、10年の1株利益見通しの中心値が市場予想を下回った。11月の世界の既存店売上高が不振だったマクドナルドも下げ、ダウ平均の押し下げ要因となった。
12/8の株式相場まとめ
2009.12.09 Wednesday
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◆相場後のまとめ◆ 7日ぶり反落 円上昇など嫌気
本日の日経平均終値は、前日−27.13 円 の 10,140.47 円。
始値/高値/安値 は、 10,079.81 円/ 10,149.32 円/ 10,079.81 円 。
下記グラフは Yahoo!ファイナンスによる日経平均株価の推移。
上段:直近1ヶ月の日足(赤:25日移動平均線/緑:75日移動平均線)
下段:今日の日中の値動き(赤線は前日終値)
円相場が1ドル=88円台後半と前日に比べ円高・ドル安で推移し、採算悪化の懸念から主力の輸出関連などを中心に売りに押された。日経平均は前日までの6日間合計で1000円超上昇していたため、短期的な過熱感の高まりから利益を確定する投資家が多かった。
本日の日経平均終値は、前日−27.13 円 の 10,140.47 円。
始値/高値/安値 は、 10,079.81 円/ 10,149.32 円/ 10,079.81 円 。
下記グラフは Yahoo!ファイナンスによる日経平均株価の推移。
上段:直近1ヶ月の日足(赤:25日移動平均線/緑:75日移動平均線)
下段:今日の日中の値動き(赤線は前日終値)
円相場が1ドル=88円台後半と前日に比べ円高・ドル安で推移し、採算悪化の懸念から主力の輸出関連などを中心に売りに押された。日経平均は前日までの6日間合計で1000円超上昇していたため、短期的な過熱感の高まりから利益を確定する投資家が多かった。
12/7の株式見通し
2009.12.07 Monday
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堅調、米雇用統計改善による円安を好感
日経平均の予想レンジは1万円─1万0200円
11月米雇用統計が予想以上に改善したことからドル高・円安が進行、輸出株を中心に買いが先行するとみられている。ただ前週の株価の戻りが急ピッチだったことから警戒感も出ており、利益確定売りもみられそうだという。
先週は日経平均が週間で941円07銭(10.36%)上昇。1〜3%程度の上昇率にとどまった欧米主要指数を大きく上回った。
政府は8日、追加経済対策を閣議決定する見通し。景気のてこ入れを目指す姿勢を評価する声は多いが、実際の効果には懐疑的な見方もある。同日には内閣府が11月の景気ウオッチャー調査を公表。指数の頭打ち感が強まれば、デフレ懸念が改めて意識されそう。
12/4の株式相場まとめ
2009.12.05 Saturday
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◆相場後のまとめ◆ 5日続伸で1カ月ぶり1万円回復
本日の日経平均終値は、前日+44.92 円 の 10,022.59 円。
始値/高値/安値 は、 10,019.24 円/ 10,019.24 円/ 10,019.24 円 。
下記グラフは Yahoo!ファイナンスによる日経平均株価の推移。
上段:直近1ヶ月の日足(赤:25日移動平均線/緑:75日移動平均線)
下段:今日の日中の値動き(赤線は前日終値)
円相場の上昇一服や、政府・日銀の政策運営に対する極端な不安が後退し、買いが優勢となった。ハイテクなど主力株の上げが目立った。
短期的な過熱感が意識され利益確定売りに押される場面もあったが、下げ幅は限られ、取引終了にかけては底堅さを意識した買いが再び優勢になった。
4日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小反発。前日比22ドル75セント高の1万0388ドル90セント。11月の米雇用統計で雇用の減少幅が市場予想を下回り、失業率も低下。米雇用持ち直しへの期待が広がり買いが入った。
本日の日経平均終値は、前日+44.92 円 の 10,022.59 円。
始値/高値/安値 は、 10,019.24 円/ 10,019.24 円/ 10,019.24 円 。
下記グラフは Yahoo!ファイナンスによる日経平均株価の推移。
上段:直近1ヶ月の日足(赤:25日移動平均線/緑:75日移動平均線)
下段:今日の日中の値動き(赤線は前日終値)
円相場の上昇一服や、政府・日銀の政策運営に対する極端な不安が後退し、買いが優勢となった。ハイテクなど主力株の上げが目立った。
短期的な過熱感が意識され利益確定売りに押される場面もあったが、下げ幅は限られ、取引終了にかけては底堅さを意識した買いが再び優勢になった。
4日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小反発。前日比22ドル75セント高の1万0388ドル90セント。11月の米雇用統計で雇用の減少幅が市場予想を下回り、失業率も低下。米雇用持ち直しへの期待が広がり買いが入った。
12/4の株式見通し
2009.12.04 Friday
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もみあい、輸出株買いで日経平均1万円回復
日経平均の予想レンジは9850円─1万円
外為市場でドル/円が88円台まで円安に振れていることを受け、主力輸出株への買いが予想されている。引き続き為替や政府による経済政策の動向をにらんだ展開となる見通し。
3日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は続落。前日比86ドル53セント安の1万0366ドル15セント。11月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数や米小売り各社の既存店売上高が予想を下回ったことが嫌気された。ただ米銀大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)の公的資金返済発表や新規失業保険申請件数の減少が好感され、ダウ平均は高く推移する場面もあった。
12/3の株式相場まとめ
2009.12.04 Friday
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◆相場後のまとめ◆ 9900円台回復で1カ月ぶり高値
本日の日経平均終値は、前日+368.73 円 の 9,977.67 円。
始値/高値/安値 は、 9,707.02 円/ 9,977.67 円/ 9,707.02 円 。
下記グラフは Yahoo!ファイナンスによる日経平均株価の推移。
上段:直近1ヶ月の日足(赤:25日移動平均線/緑:75日移動平均線)
下段:今日の日中の値動き(赤線は前日終値)
9900円台は1万円台だった10月30日以来、約1カ月ぶりの高値水準。上げ幅は5月7日(408円高)以来の大きさ。
今週に入り政府と日銀が協調して政策運営に動き始めたことが引き続き支援要因になった。円が1ドル=87円台後半に続落し、円高懸念がひとまず和らいだことで輸出関連株への買いが目立った。
本日の日経平均終値は、前日+368.73 円 の 9,977.67 円。
始値/高値/安値 は、 9,707.02 円/ 9,977.67 円/ 9,707.02 円 。
下記グラフは Yahoo!ファイナンスによる日経平均株価の推移。
上段:直近1ヶ月の日足(赤:25日移動平均線/緑:75日移動平均線)
下段:今日の日中の値動き(赤線は前日終値)
9900円台は1万円台だった10月30日以来、約1カ月ぶりの高値水準。上げ幅は5月7日(408円高)以来の大きさ。
今週に入り政府と日銀が協調して政策運営に動き始めたことが引き続き支援要因になった。円が1ドル=87円台後半に続落し、円高懸念がひとまず和らいだことで輸出関連株への買いが目立った。
12/3の株式見通し
2009.12.03 Thursday
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しっかり、戻り売り圧力で上値は限定的
日経平均の予想レンジは9550円─9800円
外為市場でドル/円が87円半ばへと円安に振れていることを受け、輸出関連株を中心に買い戻しが入ると予想される。ただ、あす発表予定の米雇用統計などを控えて動きにくい展開になるとみられている。
2日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに小反落。前日比18ドル90セント安の1万0452ドル68セント。原油先物相場が下落し、エクソンモービルなど石油株が売られた。アナリストが損益見通しを下方修正したと伝わったJPモルガン・チェースやモルガン・スタンレーなど金融大手の一部も売られ、相場の重荷となった。
民間雇用サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した11月の全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数(政府部門を除く)の前月比の減少幅は予想より膨らんだ。米地区連銀経済報告(ベージュブック)で、米連邦準備理事会(FRB)は景気の総括判断を前回10月から上方修正した。ただ、いずれも市場の景気認識を変えるほどの内容ではなかったとして、相場の反応は限られた。
12/2の株式相場まとめ
2009.12.03 Thursday
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◆相場後のまとめ◆ 続伸 追加金融緩和も下支えに
本日の日経平均終値は、前日+36.74 円 の 9,608.94 円。
始値/高値/安値 は、 9,551.79 円/ 9,643.32 円/ 9,514.15 円 。
下記グラフは Yahoo!ファイナンスによる日経平均株価の推移。
上段:直近1ヶ月の日足(赤:25日移動平均線/緑:75日移動平均線)
下段:今日の日中の値動き(赤線は前日終値)
前日の米ダウ工業株30種平均が年初来高値を更新したことを好感。アジアの主要な株価指数が上昇したことも支援材料に働いた。金価格の上昇を受け、非鉄金属や商社も堅調だった。前日発表の日銀の追加金融緩和策はデフレ対策や円高阻止にはやや力不足との声があるものの、政府の追加経済対策と歩調を合わせた姿勢を前向きに評価する声があった。
個別銘柄では東エレクやTDK、京セラ、パナソニックが上昇。日産自やトヨタ、ホンダも堅調だった。
本日の日経平均終値は、前日+36.74 円 の 9,608.94 円。
始値/高値/安値 は、 9,551.79 円/ 9,643.32 円/ 9,514.15 円 。
下記グラフは Yahoo!ファイナンスによる日経平均株価の推移。
上段:直近1ヶ月の日足(赤:25日移動平均線/緑:75日移動平均線)
下段:今日の日中の値動き(赤線は前日終値)
前日の米ダウ工業株30種平均が年初来高値を更新したことを好感。アジアの主要な株価指数が上昇したことも支援材料に働いた。金価格の上昇を受け、非鉄金属や商社も堅調だった。前日発表の日銀の追加金融緩和策はデフレ対策や円高阻止にはやや力不足との声があるものの、政府の追加経済対策と歩調を合わせた姿勢を前向きに評価する声があった。
個別銘柄では東エレクやTDK、京セラ、パナソニックが上昇。日産自やトヨタ、ホンダも堅調だった。
12/2の株式見通し
2009.12.02 Wednesday
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続伸、買い一巡後は円高警戒感などでもみあい
日経平均の予想レンジは9450円─9650円
1日の海外市場、特に米国市場で株価が堅調だったことを受け、東京市場も買い先行と予想される。日銀が前日発表した追加の金融政策には失望感も出ているが、しっかりだった米株価を好感するとみられている。また、金現物XAU=の最高値更新を受け、資源関連銘柄が物色されるとの見方が出ている。
1日の米株式相場は大幅に続伸。ダウ工業株30種平均は前日比126ドル74セント高の1万0471ドル58セントと、2008年10月2日以来1年2カ月ぶりの高値を更新。
アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の信用不安に対する懸念がひとまず後退したとの見方が買い安心感を誘った。